車検での最低地上高のチェック方法

生活に車の欠かせない人は多いかと思いますが、車を所有するに当たって、車検は安全の点からも最も重要なことのひとつです。車検では様々な点検を行い、すべての安全基準を満たした車だけが一般の道路を走ることが出来ます。その点検の項目のひとつに、最低地上高があります。最低地上高は9センチメートル以上と定められており、その測定方法も決められています。まず、空車の状態で測定をすること、そして測定する車はタイヤの空気圧の値も規定されています。さらに、平面上で舗装されたところに車を置き、巻き尺などを使い測定し、1センチメートル未満は切り捨てとします。また、車高調整装置などが取り付けてある場合は、標準の高さに設定し測定を行います。測定をする部分は、一般的には車体の一番低くなる部分に合わせて測定されることが多く、車の付属部品も車体の構造物とみなされ、最低地上高の測定対象となるため覚えておくと良いでしょう。

車検の仕組みと費用を抑えるためのポイント

車検を受ける前に頭に入れておいてほしいことは、車検費用の仕組みをしっかりと把握することです。まず、車検費用は大きく分けると、法定費用と車検基本料の2つに分けられます。法定費用とは、重量税と自賠責保険料と印紙代で、いわゆる税金として必ずかかってしまう費用です。車種によって金額は違いますが、税金なのでどこで車検を受けてもこの部分だけは同じ金額が請求されます。次に車検基本料ですが、この金額が店によって独自の金額設定がされているので、どの店を選ぶかによって金額に大きな差が出てきてしまう理由なのです。そして、実際に車検を受けた際に交換が必要な部品などがあった場合は、追加整備代としてその分の料金が加算されていくのです。ですから、なるべく車検基本料を安く設定している店を選ぶことが費用を抑えるための重要なポイントです。

車検の費用を抑えるための注意点

車検基本料を安く設定している店を選びたいなら、なるべく多くの見積もりをとってみると良いでしょう。インターネットの比較サイトを利用して、一括見積もりを出してみればおおよその金額が一度に分かるので便利です。安い価格設定をしている店は、できるだけ部品交換をしなくて済むように車検の合格基準ラインぎりぎりであれば、部品の交換はしないように努力して対応してくれます。そのため、車検終了後すぐに不具合や故障が起きることもあり得るのです。反対に、ディーラーで車検を受けると、少しでも劣化が見られればただちに部品交換をするので、必然に高額の車検料となってしまうのです。これらのことに注意し、安い価格設定の理由は、リスクも伴うことを十分に理解しておく必要があります。また、どの部分を業者に整備してもらい、どの部分を自分で点検や整備し、部品交換が可能か検討することも、費用を抑えた車検にするために、注意したい点です。